ダイエットとサムライ①

と書きましたが、単に私が去年ダイエットしたことについてちょっと書くだけです。

〇ダイエットを決意するまでの経緯

ちょうど1年前の9月中頃、私の体重は83㎏ほどありました。

はっきりと記録していませんので定かではありませんが、たしか大学を卒業して社会人になる時で70㎏ぐらいだったと思います。

社会人になってから13年あまりで13㎏ほど増えたことになります。単純に言えば、1年で1㎏!(実際はそんな増え方ではなかったですが)

やはり、運動不足や夜飲んだ後にフィニッシュラーメンなど、不健康なライフスタイルという原因が寄与していたと思います。

自分でも明らかに太っていたことは認識していたのですが、今年に入ると忙しくなることが去年の今頃の時点でわかっていて、この体重のままで忙しい環境になるのはマズイ、と思い「よし、絶対痩せる!」と決意だけ固めました。

〇ファスティングとは

とは言え、どうやったら痩せられるのか、なにをしたらよいか、とりあえずいい方法論を見つけたいと思ってネットで見ていると「ファスティング」という言葉がひっかかってきて、興味を持ちました。

山田豊文先生という方の「夫婦で楽しむ、ファスティング入門」

という本を読んで、大まかな理解をしました。

山田先生は他にもたくさん本を書いておられますので、どれを読んでもエッセンスは理解できると思います。

私の結論としては、誤解を恐れず言えば「マイルドな断食」だと理解しました。

一番印象に残った内容としては、おしなべて現代人は胃腸を酷使し過ぎである、という箇所でした。

他にも「まごわやさしい」食事法(「ま」は豆、「ご」はごま、「わ」はわかめ、「や」は野菜、「さ」は魚、「し」は椎茸、「い」はいもの略称)の提唱など、直観的に体にいいと思われる内容を説いておられますのでとても勉強になりました。

で、胃腸の酷使、思い当たるところがあり過ぎでした。まさに太った原因の「食べ過ぎ」ということですよね。

現代の私たちはおなかがちょっとすいたぐらいもすぐ食べ物が手に入る環境にいます。

よって、常におなかが満たされた状態に置き続けることが可能です。

おなかが満たされた状態が続いている、ということはその間はずっと胃腸を使い続けている、すなわち消化活動を続けているということになります。

山田先生によれば、消化活動というのはエネルギーを非常に使うことのようです。

たしかに食事のあと眠くなったり、頭がボーっとしたり、ということがありますよね。それも消化活動が影響しているようです。

単にたくさん食べればエネルギーが得られる、というイメージが(私には勝手に)ありましたので、消化をし続けることが体にかえって負担になる、というのが新鮮でした。たしかに、食べ過ぎた後胃もたれ感があったりするのは、胃腸が疲れていることのサインなんでしょうね。

山田先生の本を読んで、そんな感想を持ちながら、ファスティングを日常生活に取り入れてみようと思いました。

週末を使ってのファスティングも勧められていたのですが、私の場合は1日2食のファスティングを取り入れました(厳密には3食ではありますが、以前に比べれば量が減りました)。

その結果、去年の9月下旬から始めて年内にはほぼ今の体重に近い71㎏ぐらいまで減りました。

毎日、体重をカレンダーに書き込んでいたのですが、みるみる減っていくのが実感できた3か月でしたね。

明日は、変わった食事内容について書きたいと思います。

 

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