好きな場所で好きな仕事を

こんにちは。ここ数日は横綱日馬富士の報道でもちきりですね。何が事実なのか、情報が錯綜していてまだよくわかりませんが、一人の力士がケガをしたのは事実のようです。

さて、今朝の日経から。

好きな職 好きな所で
ポスト平成の未来学 第1部 若者たちの新地平 AI時代の働き方

おそらく、現状において技術的にはほとんどオフィスでなくともリモートで仕事をするには問題ない状況になっていると思います。

さらに働く場所の問題だけでなく、会社と個人の関係も、雇用契約主体から徐々に業務委託契約へとシフトが起きていくように思います。

ただ、働く場所のお話については、私も自宅からオフィスのサーバーにアクセスしてデータを参照できる環境にいるので、仕事ができるといえばできるのですが、自宅よりはオフィスで集中的に仕事をしたほうが生産性は高いように感じています。今のところですが。

やはりオフィスというのは仕事をするための環境としては最適で、プリンターやコピー機もあり(そもそも紙を使うなというお話もありますが)、作業用のデスクもあり、ちょっと仲間とコミュニケーション取るにしてもすぐ近くにいるし(もちろんスカイプや携帯電話でも可能なのですが、相手が話をしたい時にスカイプや電話をできる状況なのかはわからない)、とある程度の規模のチームで仕事を日常的に進めるとなると、オフィスを使うメリットもまだまだ大きいように思えます。

また自宅はあくまでリラックスする場所で、仕事を持ち込みたくない人も相当数いるのではないかと思います。私はできれば家では仕事をしたくないですね。

いろんな背景を持った人が会社には集まっている中、どのような労働環境の整備がベストなのか、これも会社によって変わってくると思われますので、人事の担当者はいろんなアイディアが求められそうですね。でも、それだけいろんなことができる技術が整ってきた裏返しでもあると思いますので、工夫のしがいもあるように思います。

あとは、「どこでもドア」ができると完璧だと思うのですが。。難しいですかね。これができれば東京一極集中なんていう問題は解消ですね。でもまずはリニア、というところでしょうか。

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