北海道訪問記3/4

こんにちは。北海道訪問記3日目です。

昨日泊まったトマムを出て、朝食は車で1時間ほど走った帯広市内のパン屋さん、麦音さんへ。

霧の濃い朝だったせいか、ちょっと写真が暗いですが、お店の建物の他広いお庭があって農場の広がる帯広らしいお店です。

地元の方が多く来られていて、子連れの方は庭に置かれたトラクターに子供を乗せて写真を撮ったりしていました。

十勝産100%のパンのほか、温かいパンプキンスープとクラムチャウダーも一緒に美味しくいただきました。

朝食後は、車で30分ほど走って十勝牧場へ。

こちらの正式名は「独立行政法人家畜改良センター十勝牧場」で、主な事業内容は家畜の品種改良や家畜の飼料作物種子の原種支給などだそうです。

入口、といってもあまりに広すぎてどこが入口かを探すのにちょっと時間がかかりましたが、白樺並木が来訪者を迎えてくれます。

 

家畜への伝染病感染防止のため、外部の観光客などが入れる場所は限られており、一番奥の周囲が見渡せる展望台に車を停めてみましたがこの通り(写真右)。

とにかく広い!です。

そして静か。富良野の農場もそうでしたが、秋の虫の鳴き声が聞こえるのみです。

またこの辺りは夏と冬の気温差が激しく、冬の最低気温であるマイナス30度程度から夏の最高気温である30度程度まで変化するようです。

十勝牧場を後にし、今度は釧路へ。

釧路へ着いたらさっそくお昼を喰い処鮭番屋さんで。

こちらは、各種海鮮丼の他、店舗にある魚介類を選んで炭火のある小屋で焼いて食べられるという趣向で、私は鮭イクラの親子丼の他、サンマと鮭ハラスを焼いて食べました。

白ご飯のみ、も頼めるので焼き中心でいろんなものを焼いてご飯も少し、という食べ方もできると思います。

お昼の後、釧路湿原展望台へ。

ちょっと写真暗いですね。。

言わずと知れた日本一の広さの湿原ですが、ここもやっぱり広い。

北海道で展望台と名の付くところで回りを見渡すと本当に広いです。

釧路湿原と言えばタンチョウですが、戦後しばらくは釧路湿原で10数羽ぐらいまで激減していたそうですが、その後長年の保護活動の結果、釧路・根室地方で約1,300羽を超えるまでに回復したそうです。

タンチョウの釧路湿原を後にし、また湖巡りです。

阿寒湖(写真左)と摩周湖(写真右)へ。

阿寒湖には虹がかかっており、摩周湖は「霧の摩周湖」と言われていた通り、まさに霧がかかろうとしていましたが、ギリギリで展望台からその湖面を眺めることができました。

摩周湖は透明度が日本一、しかも霧がかかっていたこともあってか神秘的な雰囲気が漂っていました。

ほど近くにあった屈斜路湖にも行きたかったのですが、日没によりあえなく時間切れ。

次回北海道訪問時の楽しみとなりました。

湖を後にし、この日の宿は斜里町。

夕食は街中の食堂、熊湖さんで。

北海道に来てまだジンギスカンを食べていなかったので、ジンギスカン定食をいただきました。

ボリューム満点!おいしくいただきました。

4日目は知床で半島巡りの船に乗るため朝が早いということもあり、早々に宿に入って休みました。

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