こんにちは。3泊4日の北海道訪問記も最終日となりました。
最終日は知床のウトロから出ている観光船に乗って世界遺産の知床を海から見るツアーに参加する予定でしたので、朝7:30に宿を出て、8:30の船に乗船。
飛行機の時間の関係から知床岬まで行くコースは選択できなかったのですが、(必ずではないが)ヒグマを見ることができるコースを選択。
船は30人~40人乗りぐらいでしたでしょうか、船のスタッフはベテランの船長さんと若手の方の2名。
船長さんが船を操りながらマイクでガイドしてくれるのですが、ベテランらしい名調子で時折笑いを誘うガイドで船の雰囲気も和やかでした。
知床半島のオホーツク海側は断崖絶壁が続く眺めなのですが、ルシャ湾という数少ない岩場の海岸で、一頭、ヒグマを発見。
この日はもしかしたらヒグマに会えないのではという感じもありましたので、見つけたときは船長さんも一安心しておられたようです。
ところどころ海に仕掛けられた鮭の定置網を避けながら、また小型船ならではの断崖絶壁への寄せもしてくれながらの約2時間コースでした。
ちなみに、船長さんによれば秋は鮭の漁のシーズンだそうで、漁師さんたちはお金持ちが多いそうです(笑)。
船のツアー終了後、帰りの飛行機が出る根室中標津空港に向かうルートとして、ウトロから羅臼を経由する道を選択。
知床半島の根室海峡側からうっすらと国後島を望むことができました。
そして北海道の最後の食事としてあわただしく立ち寄ったみちのくで、唐揚定食を注文。
北海道では唐揚げをザンギというそうですが(唐揚げとザンギの違いは諸説ありそうですが、あまり違いはないと感じました)、濃い味付で私は好きです。
ここのお店はとにかくボリュームが多く、店先にあったメニューの模型がてんこ盛りだったので、大丈夫かなと思いつつオーダーしたのですが、なんだかんだで完食。おいしくいただきました。
そして根室中標津空港へ。
ここの空港は木が木がふんだんに使われているのが特徴でした(写真なくてスイマセン)。
そして中標津の農園地帯を上空から。
こうして無事に3泊4日の北海道旅行を終えたのでした。
〇北海道を訪問しての感想
まずはやはり行ってよかった!その雄大さ、広さにただただ感動するばかりで、車で移動主体の旅でしたが、車窓からの眺めだけでも十分楽しめました。
そして、美しい農場風景を見られるのも、この大地を開拓した先人の方たちのロマン、労苦、自然との共生の結晶なのかと思うと当時の人々の暮らしに思いを馳せずにいられませんでした。
また食べ物のおいしさも素晴らしく、農作物、魚介類、肉類、乳製品どれをとっても申し分なくこの土地の豊かさを堪能できました。
今回の旅で回れなかったところも多いし、今回訪問したところでも再訪したいところがたくさんありましたので、ぜひまた来たいと思います!