こんにちは。今朝は昨日に比べて暖かい朝ですね。
今日は日経の記事からです。
年金控除 富裕層縮小も 自民税調が幹部会合
最近は、最初の会社を定年となってもセカンドキャリアなどで働き続ける結果、年金をもらいながらも給与所得が発生している高齢者が増えていることから出てきている議論です。
本来の年金控除の趣旨である、経済力が衰えた高齢者を救済するための措置、というものを、例えば年金を大きく上回る報酬を得ている高齢者にも一律に適用するのが本来の趣旨にそぐわなくなってきているのでは、というのは確かに一理ある考え方ではあると思います。
おそらくこの見直しがあったとしても、年金以外に高額の報酬を得られる力のある方に限られる措置だとは思いますので、単なる「高齢者いじめ」という報じ方をしていない日経の報道は冷静なものであると思います。