会計士試験合格発表日

こんにちは。今日は公認会計士試験の合格発表日でした。

公認会計士・監査審査会のウェブサイトで結果が公表されています。

最終合格者数は、前年比123人増の1,231人とあります。合格された方はおめでとうございました。この後大抵の方は監査法人の就職活動へとシフトされて忙しくなると思いますが、嬉しい忙しさでもあると思います。ただ、監査法人ばかりが会計士の道ではありませんので、自分にとって何をするのがよいか、じっくり考えながらご自分の将来への第一歩を決めていただきたいと思います。

私自身は一昨年に合格したのですが、いまだに合格発表時のことはよく覚えています。

朝9時半にウェブサイトを見て、自分の番号を見つけた時には、何度も見直した後、奥さんに電話を掛けました。嬉しい気持ちもありましたが、「ほっとした」という気持ちのほうが大きかったように思います。

でもその時はそれでも安心しきれず、その後霞が関の金融庁の合格発表掲示板まで出かけて行って、自分の名前を確認して(ウェブサイトは受験番号だけで、名前は載っていないのです)ようやく気持ちが落ち着いた、という感じでした。

当時のことを思い出しつつ、こんな記事を見つけました。

38歳、元阪神投手の公認会計士が悟った真実

記事によれば、奥村さんは現在38歳で今年登録完了されたようなので、年齢も会計士登録も私は同級生、ということになります。長い記事ですが引き込まれるように読み進めて、最後まで読み応えのある記事でした。

資格試験は一度始めると終わりは合格か撤退しかないシビアなものですが、それだけに周囲の理解や支えがとても大きなものになります。合格された方はぜひ自分を支えてくれた方と共に喜びを分かち合っていただきたいですし、今年合格できなかった方は、ご自分が一番辛い思いをしているかと思いますが、ご自分を心から応援してくれている人がいるのも事実だと思いますので、ぜひ期待に応えられるよう、来年に向けて再起して結果を出していただきたいと思います。

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